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フィフィ 米大統領選でメディアと評論家に苦言「現地ではずっとトランプ優勢だった」

 エジプト出身のタレント・フィフィが10日、自身のツイッターで、アメリカ大統領選に関連して、メディアと評論家に苦言を呈した。

 9日、第45代アメリカ大統領選の投開票が行われ、ドナルド・トランプ氏がヒラリー・クリントン氏を破り勝利。前評判も低く、アメリカ国内のメディアもクリントン氏推しが多い中、トランプ氏はその“暴言ぶり”を発揮し、徐々に求心力を高めていった。米メディアではトランプ氏のネガティブキャンペーンも積極的に行われていたが、メディアの分析とは裏腹に最終的には“隠れトランプ”が多数存在していたことが、今回の選挙結果で証明される形となった。

 フィフィは「白人保守層はトランプ支持、移民や若者は反トランプなんて浅い分析の評論ばかりをメディアが取り上げていただけで、現地ではずっとトランプ優勢だったと」とメディアの問題を指摘。

 さらに「実際には有色人種からも多くの支持を得ていた。白人vs有色人種なんて構図を作り上げること自体誤りなのにまだこの発想で語ってる評論家がいる」と評論家の分析にも苦言を呈した。

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