2007年に極真空手の世界王者となり、今年4・13横浜大会で藤本祐介とのK-1デビュー戦にKO勝ち。2度目のK-1参戦に向け、この日は2Rに渡ってパンチからキックの軽やかなコンビネーションを披露し「K-1のスキルも白帯から、いまは黄帯くらいになった」と最近の成長ぶりをアピールした。
今ジャパンGPでは優勝候補の武蔵の対抗軸と目されているが、あくまでテイシェイラは「彼の試合のビデオはたくさん見た。彼の強みは左の蹴り。でも僕が勝てると信じている」と勝算を確信。そればかりか「僕が100%チャンピオンになる」とGP制覇に自信満々だ。
ジャパン制圧に絶対的自信をみせる黒船。デビュー2戦目ながら、不気味なオーラが漂っている。