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ジャニーズ事務所、中堅タレントの“バーター出演”が増える? その切実な事情は

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 人気グループ・Hey!Say!JUMPの山田涼介が主演するテレビ朝日系ドラマ「セミオトコ」が、26日にスタートする。

 同ドラマは、羽化した後に人間に姿を変えたセミオ(山田)と、アラサー女子・由香(木南晴夏)の7日間だけの恋を描くストーリー。

 山田は同局系ドラマ初出演にして初主演となるが、ほかのキャストで注目されそうなのが、V6の三宅健。

 三宅が演じるのは、由香の兄で、“伝説(になるほどおバカ)のヤンキー”という健太。ケンカが強いだけでなく、自分でも気づかないうちに窃盗をしてしまい、妹の通報で逮捕されたという過去を持つ。

 三宅が連ドラに出演するのは、2017年のテレビ朝日系「トットちゃん!」以来2年ぶりとなるが、リーゼント姿で熱演している。

 「三宅はこれまで舞台への出演が多かっただけに、演技力は申し分がない。若い頃は森田剛とともにV6の2トップを張っていたが、今や2トップは井ノ原快彦と岡田准一に交代。すっかり影が薄くなってしまった」(芸能プロ関係者)

 2人は番宣のため、21日に放送された嵐・相葉雅紀の冠番組「相葉マナブ」に出演。もともと、あまり親交がなかったという3人だが、力を合わせて料理を作り、楽しそうな時間を過ごした。

 「ジャニーズの今後の体制は、次期社長の藤島ジュリー景子氏が嵐と関ジャニを売り出し、滝沢秀明がジャニーズJr.を売り出す体制。つまり、すでにデビューしているグループのタレントたちの売り出しには、あまり力が入らない。そんな状況の打開策として、少しでも仕事を増やすため、ジャニーズの主演ドラマ・映画にバーターで自社のタレントをねじ込むことが、これまで以上に露骨に行われそう。それで話題になれば、こちらも歓迎なのだが」(テレビ局関係者)

 事務所の体制が変わり、タレントたちも安泰ではないようだ。

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