3人はSMAP時代の2015年から、日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務めている。笹川会長は「3人の活躍なくして『パラリンピック』の認知度が今ほど上がることはなかったと筆者は思う」と3人に感謝。
3人の現状について、「絶大な国民的人気を誇っているはずのこの3人がテレビから消えてしまった。ジャニーズ事務所との契約終了後、3人のテレビ出演はコマーシャルを除いてゼロになってしまったのだ」と説明した。
そして、テレビ局に対して、「多くのタレントを擁するジャニーズ事務所の意向を忖度したとしか思えない」と苦言。ジャニーズの圧力を推測し、「視聴率を1%アップするためにしのぎを削る各テレビ局が、根強い人気をもつSMAPの元メンバーを2年間も出演させないこと自体が異常である」と指摘。
さらに、「公取委が確認したのであれば、各テレビ局も謙虚に事実を認めるべきである。東京パラリンピック大会を成功させるためにも、早急に3人のテレビ復帰を実現させてほしいものだ」とした。
「日本財団と言えば、今やテレビ局にとって優良広告主であるボートレースの後ろ盾。今後もジャニーズへの忖度を続けるようだと、出稿を引き上げられる可能性もありそうで、笹川会長のブログをスルーすることができなくなりそうだ」(広告代理店関係者)
思わぬ“援軍”のおかげで、3人のテレビ復帰が近づいたようだ。