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元SMAPの3人、ジャニー喜多川氏死去に沈黙していた理由は 「公取委から注意」報道で状況変わる?

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香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎

 元SMAPの稲垣吾郎が、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)の直撃取材に対し、亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長と、同じ元SMAPの中居正広について語っている。

 今月9日にジャニー氏が亡くなると、現役の所属タレントのみならず、元ジャニーズのタレントたちが、続々と書面やSNSでジャニー氏を追悼した。

 そんな中、ジャニーズから独立した元SMAPの稲垣、草なぎ剛、香取慎吾は17日までにコメントを発表しないまま。

 そして17日夜、SMAP解散後、ジャニーズ事務所から独立した3人について、民放テレビ局などに3人を出演させないよう圧力をかけていた疑いが。それが独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、公正取引委員会がジャニーズ事務所に注意していたことが報じられた。

 「ジャニーズが3人に対して、有形無形の圧力をかけていたことは業界内では有名な話。そのため、逆に3人のサイドが、無用なトラブルを避けるためにコメントを出していないのでは、と言われている」(ワイドショー関係者)

 SNSを“武器”として活用していた3人がコメントしないことに対して、ネットユーザーからは、ジャニーさんに対するコメント発表を期待する声が数多く寄せられていた。

 同誌によると、14日午後に稲垣を直撃。ジャニー氏に対する思いを聞いたところ、「会社は離れたんで」と前置きしつつ、「安らかにというか、ご冥福をお祈りいたしますし、お疲れ様でしたということで、ゆっくりお休みになられてほしいですね」と追悼。

 3人がコメントを出さない理由については、「みんな思いはあると思うんですけど、まあ立場もありますからね」と含みを持たせた。

 先ごろ、一部で中居が、3人が民放に出演できるようにジャニーズの上層部に掛け合っているとの報道が。そんな中居については、「最近は特に(話を)してないですけど、お互いのことはちゃんと見てるし、気にはしています」とした。

 公取委からの注意報道により、ようやくジャニーズ幹部が中居の話に耳を傾けるかもしれない。

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