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人気ラーメン店ばかりを狙った連続窃盗犯、かなり計画的? 手慣れた犯行に関係者を疑う声も

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画像はイメージです

 北海道で有名ラーメン店ばかりを狙った窃盗が相次いでいることが判明。ラーメン好きを中心に怒りの声が広がっている。

 窃盗が発覚したのは、北海道石狩市の人気店「ラーメン信玄花川本店」。21日午前0時過ぎ、前日の売上約30万円を保管していた金庫が盗まれた。防犯カメラで確認したところ、2人の人間が工具を使用しドアを開け、一目散に金庫へ向かう様子が確認できる。

 その後1人が金庫へ、そしてもう1人がパソコンに向かい、防犯カメラの電源を落とす。かなりラーメン店の事務所に精通した犯行グループのようだ。そして、別のカメラには、犯行15分ほど前に店内をうろつく人物が映り、犯行中には見張り役も確認されている。かなり計画的な犯行であることが窺えた。

 さらに、この事件から約2時間後には、札幌市東区の「吉山商店本店」でも同様の被害が発覚。同じように工具でドアを開け金庫を盗む手口だった。この他にも札幌市北区の「白樺山荘新川店」で窃盗が発生しており、警察は連続窃盗事件の可能性もあると見て、捜査を進めている。

 人気ラーメン店を狙った犯行に、「許せない」「下見を重ねていて、計画性を感じる。これ以上被害が出ないようにしてほしい」「これでラーメン屋が潰れたら大きな損失。早く逮捕してくれ」と怒りの声が上がる。

 また、「ラーメン屋が金庫に金を保管していることや、防犯カメラの形状も知っている。元ラーメン屋店員かもしれない」「飲食業だけを狙っている。おかしな辞め方をした人間を調べてほしい」「こんな大胆な犯行を集団で行うことに驚く。外国人犯行グループなのでは」という声も。

 さらには「金庫にお金を置いておくのは危ない」「難しいかもしれないがセキュリティシステムを構築しておくべき」「雇う人間の身辺をしっかりと調べておいたほうがいい」と、店側に厳重な対策を促す声もあった。

 いずれの事件も、ラーメン店のドアの形状や金庫の位置などを把握しており、内部関係者、もしくはラーメン店に精通した人物である可能性が高い。地道に稼いだ店舗の経営を危うくする窃盗には憤りを感じ、絶対に許されるべきものではない。早期逮捕を望みたい。

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