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【連載】「ミカエル・コバタの沖縄あれこれ」第15回〜慶良間諸島・座間味島

 ハイサイ!
 まずはこの度の東北関東大地震に関し、不幸にして犠牲になった方々に慎んでお悔やみ申し上げます。また、被害を受けた方々には心より、お見舞い申し上げます。

 さて、今回は前回同様、慶良間(けらま)諸島にある座間味(ざまみ)島を紹介します。座間味村は渡嘉敷(とかしき)島の西側に位置します。有人島では座間味島、阿嘉(あか)島、慶留間(げるま)島があります。

 座間味島は渡嘉敷島と同じく、ダイビング、ホエールウォッチングで有名な島です。多くの観光客は、これが目当てです。国内外から、多数のダイバーが訪れます。

 座間味村でいちばん大きな島である座間味島は、周囲23Km、面積6.66平方kmで人口約700人ほど。いちばん有名なビーチは古座間味(ふるざまみ)ビーチですね。まるで別世界とも思える美しい海です。急勾配があるため、港から歩いて行くのは正直きついです。ヘロヘロになります(笑)。レンタバイクあたりがいいと思います。島に路線バスはありませんが、オンシーズンのみ、港とビーチを往復する有償バスが運行します。これもオンシーズンのみですが、ショップも出ますし、シャワー施設もあります(有料)。リゾートホテルはないですが、ホテルや民宿は多数あります。

 映画「マリリンに遭いたい」に登場するメス犬のマリリンの像も、有名な観光スポットです。
 ダイビングやホエールウォッチングをしない人でも、海水浴だけでも楽しめる美しい海が座間味島にはありますよ。

 アクセスですが、座間味島、阿嘉島に向け、那覇・泊港(通称=とまりん)から船が出ています。所要時間は先に到着する島が50分(フェリーなら90分)、後に到着する島が70分(フェリーなら120分)。ルートは便によって違います。船の運賃は高速船が片道3140円、往復5970円。フェリーは片道2120円、往復4030円。高速船もフェリーも1日2往復ですが、増便や運休がありますので、ご注意下さい。

 この他に座間味島〜阿嘉島を往復する村内航路があり、1日4便運行しています。所要15分、運賃は片道300円。
 レンタカー、バイク、サイクルはありますが、軒数が多くないので、事前にチェックされた方がいいですよ。
(旅人:ミカエル・コバタ)

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