もし自動ドアが開くたびに、一部の同級生から「アロホモラ(『ハリー・ポッター』に出てくる鍵を開ける呪文)」としつこく言い続けられるならば、どんな素敵な学校でも在学する気が失せることは確かだろう。しかしながら、エマの公式サイトでの彼女自身からの投稿によると、一部のメディアによるウワサ、『ハリー・ポッター』からの台詞などの引用で彼女をからかったなどという事実はなく、全くのデタラメとコメントした。
「ブラウンから1学期を休学するという理由は、最近マスコミがそれとなく言っているような弱いものイジメなど関係ないことを皆さんにお知らせしたかったのです。これまでの人生でイジメなどにはあいませんでしたし、特にブラウンに関してはあり得ません」「そのように、『グリフィンドールに10ポイント』みたいな出来事は起こったことなどありません。イジメと同じくらい重大で、ちょっとしたことでブラウン大の学生たちを批難することと、このことで私が大学を去らなければならないと思われていることがこの上なくアンフェアであると感じ、私はこれを言うことにしました」
エマの広報も先週早々にこのイジメのウワサを否定していたばかりだった。
エマは現在、演技のキャリアを磨くために大学を休学することを決心した。またエマはブラウン大にはない学科の勉強をするために、他の大学に転入するといわれている。