14日のディファ有明大会で、昨年12月の同大会以来約10カ月ぶりの勝利を手にし、一夜明け会見に臨んだ近藤は今後について言及。「3日経てば考えが変わる」と自身を称した近藤は、10日の公開練習で「UFCやHERO'Sは特に考えてはいない」と他団体出撃には否定的だったが、この日は次戦についてism主催興行(12月22日、ディファ有明)を視野に入れながら「いろんなチャンスがあれば、いろんなところに出たい」と選択肢の幅を広げた。
さらには「やれるだけやりたい。一試合と言わず」と今年の残り2カ月半、大車輪の働きをすることも誓った。
14日にはPRIDEライト級王者の五味隆典が大みそかの日本人夢対決を表明。年末の一大イベントに向かって、にわかに騒がしくなってきただけに、近藤の動向からも目が離せなくなってきた。