異性愛者。女性を好きになる男性。男性を好きになる女性。
ヘテロとも言う。使用度はかなり高い。
ノンケを好きになる異性愛者は多く、これが悩みの種。
ノンケの独身者を好きになった既婚ビアンは地獄である。
ノンケの落とし方は同性愛者にとって、永遠のテーマである。
しかしまれにノンケばかりを好きになるツワモノも存在する。
「ノンセクシャル」
ビアン、ゲイ、タチ、ネコ、バイなど、性嗜好にこだわらず人を好きになる人。
はっきりした性嗜好を持たない人。
相手が「○○だから」と言う線引きをしない。博愛な人。
「ビアン」
「レズビアン」という語に差別的・アダルト的な意味合いが強いため、代わりに使われる。
同意語は「ダイク」だが、筆者はあまりダイクという語は日常聞いたことがない。
筆者は「ビアン」という語を使うか使わないかで、その人が同性愛界にいる時間を感じたりする。
既婚ビアンには「レズ」と使う初心者も多い。
「ホモセクシャル」
ホモは略語。本来は男女すべての同性愛者を示す言葉である。
しかし男性同性愛者を指す言葉へと変質してきている。
最近では、男性同性愛者を指すことしか知らない人が多い。
「クィアー」
風変りな。奇妙な。自称する場合以外は強い差別用語として存在。
同性愛だけではなく、色々なセクシャリティに通じる差別用語。
「カミングアウト」
周囲の異性愛者に自分が同性愛者と告げること。
自分の秘密を他者に告げること。
これがなかなか難しい。
「自分のことを知ってほしい」という欲求と、「差別されるのが怖い」という恐怖心のはざまにある言葉なのだ。
「Aセクシャル」
性愛の欲求がない人。または極めて少ない人。
(立花月夜 山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou