同番組は“街歩きの達人”であるタモリが、ブラブラ歩きながら、知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る内容で、今年4月から第4シリーズがスタートする。
これに先がけて、1月6日、正月特番(京都編)が放送されたが、視聴率は10.4%(関東地区)と上々で、期待の高さを感じさせた。
その「ブラタモリ」復活で、再び脚光を浴びることになりそうなのが、首藤奈知子(しゅどう・なちこ)アナ(35)だ。これまで、同番組のアシスタントは久保田祐佳アナが務めていたが、正月特番では首藤アナが担当。4月からのレギュラー番組でも、そのままアシスタントを務めるもようだ。
首藤アナは79年12月3日生まれ、愛媛県松山市出身。父は地元の南海放送(日本テレビ系)の元常務、母は同局の元アナウンサーで、親子2代で女子アナ。日本女子大学家政学部被服学科を卒業し、03年4月にNHKに入局。初任地は異例の地元・松山放送局で、情報番組などを担当した。
3年間の松山勤務を経て、06年4月に東京アナウンス室に異動し、「NHKニュースおはよう日本」のキャスターとなると、抜群のルックスで、またたく間に人気者となり、NHKのアイドル的な存在となった。08年4月、大手映画会社勤務の一般男性と結婚し、男性ファンを大いに落胆させた。
10年3月をもって、「おはよう日本」を降板後は、情報番組「地球アゴラ」(BS1)や「仕事ハッケン伝」(総合)の司会、「ダーウィンが来た! 〜生きもの新伝説〜」のナレーションなどを担当してきたが、今回、久しぶりに表舞台への復帰となる。
女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「かつてファンだった人にとっては、狂喜乱舞の復活劇ですよ。ナレーションでは顔は見れませんし…。気が付けば、熟女の域に入った首藤アナですが、その美貌は健在。若い女子アナフリークのなかでは、『NHKにこんな美人アナがいたの?』と騒然としています。人気番組『ブラタモリ』出演で新たなファンも獲得できそうです」と語る。
熟女とはいえ、同期の橋本奈穂子アナ(34)は「首都圏ネットワーク」に移ってから、人気が急上昇した。首藤アナの再ブレイクに期待したい。
なお、首藤アナは18日日曜日、BSプレミアムで午後1時から放送される「ザ・プレミアム 驚き!ニッポンの底力『自動車王国物語』」で司会を務める予定。
(坂本太郎)