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深夜番組でブチギレ、女王様キャラを確定させた脊山麻理子

 「やっぱり出たか」。こんな声が日テレ内から聞こえてくるのは元日テレアナの脊山麻理子に対してだ。

 脊山は日本テレビ系バラエティ番組『今夜くらべてみました』に出演。プライベートVTRを司会のアンジャッシュ・渡部建らにダメ出しされ、「文句言われる筋合いない」などと怒りをあらわにした。

 仕事がないという悩みに対し、その原因を渡部がVTRを見てダメだしをする番組にも関わらず、キレてしまうという失態にネット上でも「うざい」「仕事がないのは良く分かる」と散々な声が上がった。

 脊山は2004年に日テレに入社しアナウンサーとなるが、ある日テレ関係者は「2009年にアナウンス職から離れるんですが、アイドル経験者ということもあって、自分中心でないとダメな女王様タイプ。アナウンサーには向いていないという上層部の判断でしたね。フリーでは、物怖じしないというか、出過ぎるキャラがウケればとは見ていますがどうなるかとは思っていました」と言う。今回の番組のような女王様キャラはいまに始まったことではないという。

 それが視聴者に受け入れられるかどうかはともかく、脊山にとっても最大のネックがある。離婚ネタだ。「もともと脊山が弾けたのは水着と、日テレ時代の暴露話。かわいさと面白さで時流に乗りましたが、彼女のウイークポイントは離婚ネタなんです。2013年の末から離婚に向けて話し合いに入ったという報道だけ出てますが、本人に離婚の話を向けるとキレ気味になる。不倫からの離婚といわれていて、自分のほうが分が悪いということなんでしょうが、何でも言う元女子アナというキャラとしては自分の話がいえないのはちょっとね。自分のことは置いといて、人のことだけズバズバ言うタイプのタレントはアクが強すぎて使いづらいんですよね」とはテレビ局関係者。

 それでも脊山を出せば視聴率が上がるなどの効果が見えればいいいのだが、難しいところかもしれない。

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