元日本テレビでフリーアナウンサーの脊山麻理子(せやま・まりこ)アナ(34)の1stDVD「脊山麻理子34〜永遠の天然少女〜」(6月25日発売/イーネット・フロンティア)が、バカ売れしているのだ。
オリコンが7月2日に発表した「週間DVDランキング」の「アイドル・イメージ部門」で、堂々の1位になった。
2位はアイドルグループ・℃−uteの鈴木愛理(20)のソロDVD「鈴木愛理 新嘉坡」。オリコン発表の販売枚数は脊山アナのDVDが1008枚で、758枚の鈴木のDVDに大差を付けている。
また、「脊山麻理子34〜永遠の天然少女〜」は、大手通販サイト「Amazon」のベストセラーランキング(2日午後3時現在)でも、「アイドルDVD」部門で3位。1位は倉持由香(22)の「桃尻彼女」で、元SKE48・佐藤聖羅(22)の「インデペンデンス☆デイ〜新たな一歩〜」(4位)をも上回っている。
「アイドルすぎる34歳」と称される脊山アナは10代、20代前半の“ピチピチ”のアイドルやグラドルを相手に、堂々と互角以上の闘いを繰り広げているのだから驚き。
脊山アナは04年4月に日テレに入社。朝の情報番組「Oha!4 NEWS LIVE」で、MCを務めて人気女子アナとなった。10年2月に同局を退社し、フリーに転身したが、鳴かず飛ばずだった。
ところが、今年1月に「週刊プレイボーイ」(集英社)のグラビアでビキニ姿を披露すると、話題沸騰。4月からは、TOKYO MXの朝の情報番組「モーニングCROSS」(月〜金曜日午前7時〜8時25分)のアシスタントに起用され、民放キー局のバラエティ番組でひっぱりだことなり、奔放なトークで人気上昇中。さる5月26日には、1st写真集「SEYAMA」(集英社)を出し、こちらの売れ行きも上々だ。
脊山アナの再ブレイクを、いったい誰が予想したことか…。なりふり構わず、まさに“裸一貫”で勝負したことが功を奏したようだ。
(坂本太郎)
画像 脊山麻理子オフィシャルブログから http://ameblo.jp/seyama-mariko/