1997年、オスカーにもノミネートされた映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の出演でブレークしたジョン、以降30年経った今も映画作りにはワクワクするという。
「映画出演が飽きるなんて想像できないよ。それで成長したからさ。しばらくするとわかるのは、それがクリエイティブなこと以上にハードワークだけどね。時々こんなことを言うから批判されるのかもしれないけど、本当のコトが知りたかったら現場にいったらいいよ」
ジョンが演じることが大好きな理由の一つに、あり余ったエネルギーを発散させるといい、仕事をしていないと落ち着かないと語る。
「自分の中にイタズラ好きな子供がいて、現場で問題を起こさせるけど、歳を重ねることで“リスペクト”って言うものを学んだから、前よりはいいんじゃないの。だけど僕は典型的な60年代の子供だからね。糖分の取り過ぎでハイになって無茶をしてしまうんだよ。昔の僕は手のつけられない程騒々しいけれど創造的で、目いっぱいのエネルギーをパフォーマンスにつぎ込んだんだ。もし僕が演技を出来なくなったら、いたずら心にいっぱいだから注意してくれよ」