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「沢尻エリカ逮捕」「北朝鮮ミサイル発射」安倍首相の思惑通りか偶然か…

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提供:週刊実話

“鳩山爆弾”が話題になっている。11月18日夜、先ごろ麻薬取締法違反の疑いで警視庁組対5課に逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者について、「安倍政権のスキャンダル(桜を見る会)隠しだ」などとツイートした件だ。

 同じようにタレントのラサール石井も自身のツイッターで、《政府が問題を起こし、マスコミがネタにし始めると芸能人が逮捕される。次期逮捕予定者リストがあって、誰かがゴーサイン出してるんでしょ》などと、陰謀論を展開した。

 「確かに、清原和博逮捕時には甘利明経済再生相(当時)の口利きワイロ疑惑があり、ASKA逮捕時には安倍首相が集団的自衛権の行使を認めなかった従来の憲法解釈を変更すると表明した時期であり、ピエール瀧逮捕時は沖縄の辺野古埋め立て賛否を巡る県民投票で反対派が圧勝など、政府が国民に“目くらまし”をしているように見えますが、偶然でしょう」(事件ライター)

 前述の鳩山ツイッターに対し、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏は、19日夜、「まじで、ほんとにこいつあたまが腐ってる」と批判した。この発言に「口が悪過ぎる」などの批判の声が上がると、「こういうおかしなことを言う奴(鳩山氏)がいるからだろ。こんな奴に丁寧な物言いしてたらなんも変わらんだろ」と切り返した。

 一方、安倍政権がピンチに陥ると“北風”が助けてくれるという説がある。“北風”とは北朝鮮のミサイル発射や核実験などを意味する隠語で、韓国で使われていた言葉だ。

 「安倍首相がピンチに陥ると、北朝鮮がミサイル発射を行うということが、これまで繰り返されてきました。17年7月28日、南スーダンのPKO(国連平和維持活動)に派遣された部隊の日報を、陸上自衛隊が保管していた問題を巡って国会は大揺れになりましたが、その日の夜、『火星14(ICBM=大陸間弾道弾)』の発射実験を行っています。今回も10月31日の午前中に、河井克行法相が自身と妻のスキャンダルの責任を取って辞任し、その前に菅原一秀経産相が辞任していましたから2人続いての閣僚辞任ということで、安倍政権は大きな痛手を負いかけましたが、その日の夜に北朝鮮は“北風”を吹かせてくれたのです」(政治ライター)

 北朝鮮が安倍首相の「撃ってくれ」で「承知しました」となるわけはないが、韓国では以前、大統領選挙が近づくと、右派勢力が北朝鮮に手を回してミサイル発射など過激な行動に出てもらうということが実際に行われていたという。そこで韓国国民は「やはり北朝鮮は危険だ」と再認識し、親北左派候補ではなく、反北右派候補に投票するというわけだ。

 韓国は日本に対して「ウソも百回言えば真実」で押してくるが、こんなウソのような話が“真実”として存在しているのである。

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