伊達の指摘する通り、ハチミツ二郎はお笑い芸人であるとともにプロレスラーとしての顔も持つ。
「ハチミツ二郎はお笑い芸人たちで構成するプロレス団体・西口プロレスに所属していました。この団体は長州小力やアントニオ小猪木らを輩出しています。お笑い系のプロレス団体なので全員が体をきちんと作っているわけではありませんが、ハチミツ二郎は2017年に大仁田厚と、有刺鉄線電流爆破マッチに臨んでいます。試合後には『お前らにこれが出来るのか! 死んだかと思ったよ』とコメントしています。かなりの“ガチンコ派”だと言えるでしょう」(芸能ライター)
とにかくハチミツ二郎は体力の人であると言えるだろう。過去には、体を使う意外な仕事も経験した。
「AV男優ですね。知り合いのもとを訪ねようとAVの撮影現場に入ったところ、その場で出演することになりました。そこできっちりと仕事をしたため、あちこちからお呼びがかかり以降80本以上の作品に出演しています。このときも芸名を変えておらず、現在も経歴を隠していないことから、その姿を“男らしい”と評価する向きもあります」(前出・同)
芸人は体が資本というが、ハチミツ二郎ほどそれを体現している存在もいないだろう。今は療養に努めてもらい、復帰する日を待ちたい。