トークライブアプリ「755」でファンから、「恵まれないアフリカの子供たちに、自分達がしてあげられることは何だと思いますか。簡単にお金や物をあげるのは、自立を阻むだけで、超限定的な効果しかないと思うのですが…」と質問されると宮脇は、「簡単にお金や物をあげることは、自立を阻むのでは? というのは、その子供の親が考える事ではないのでしょうか。募金活動や、援助物資を届けることは遠い場所に住んでいる私達に出来る、子供たちの為になる事だと思います」と答えた。
さらに、「現実的に考えて今の私には、募金や援助物資を届けることができても、もっと大規模な例えば、アフリカに学校を建てることは出来ません。そんな私が、間接的にしてあげられることは、アフリカの子供たちの今を知ること。考えること。想うこと。なのではないでしょうか」とも綴った。
そして、「アフリカの子供たちの現状や、こういった国もあるということを知り、考え、想い、食べ物の大切さや、自分の衣住食に恵まれている環境に改めて感謝する。直接的には役立つ事は出来なくても、想ってくれている人がどこかにいるという事実が、子供たちの心の支えに少しでもなってくれたら…自己満足と言われるかもしれないけれど、私なりの考えです」と持論を展開した。
熱く語った宮脇であったが続いて、「長文でごめんなさい。もっと簡潔的に書けたらいいのですが…勉強不足です…」と謙虚にコメントした。
宮脇咲良は鹿児島出身の17歳。HKT48の1期生として加入。初参加となった第4回AKB48総選挙では47位。その後のすべての総選挙でランクインを果たし、今年開催された第7回総選挙では第7位。HKT48だけでなく、AKB48グループの中心的なメンバー。また、AKB48の38枚目のシングル「希望的リフレイン」では渡辺麻友とのダブルセンターに選ばれた。そんな宮脇は過去に東日本大震災に対しての自身の思いをつづり、漫画家の小林よしのり氏に絶賛されたこともある。