各紙によると、同映画は、神業的な腕を持つ、やんちゃで情に厚い大工の棟梁の家族愛を描いた感動作。主人公の妻役を飯島直子、シングルマザーで保険の営業ウーマン役を広末涼子、そして、主人公の一番弟子役を瑛太が演じるという。
長渕が映画に主演するのは、99年の「英二」以来20年ぶりだが、長渕は「20年ぶりって言われるの、嫌なんですよ。遊んでいたみたいでしょ?」とジョークを飛ばすなど終始、ゴキゲンだったというのだ。
「いまだに配給会社は公表されず、製作委員会にどんな企業が名を連ねているのかも不明だが、そのあたりについては質問NGだったとか。一部報道によると、すでにクランクインしているが、長渕が演出や脚本に口を挟むため、遅々として撮影が進まないというが、会見ではそんな舞台裏はまったく感じさせなかったようだ」(ワイドショー関係者)
キャストの中でも、瑛太は役柄の剃り込みのオールバック姿で貫禄十分。小学生の頃から長渕の大ファンで、現在は一緒にトレーニングもするなど親交を深めているとあって、「剛さんは亡くなった父と同じ鹿児島県出身で、強くて優しい、父性を感じる。今も泣きそうです」と感無量の様子だったというのだ。
「瑛太といえば、昨年は都内の飲食店で酒が入ってヒートアップしたため、関ジャニ∞の錦戸亮を“フルボッコ”にしたことが報じられるなど、かなりの“暴れん坊”。今や、長渕に心酔しきっているようで、周囲をイエスマンで固める長渕の“暴君ぶり”に触発されたら大変なことになりそう。今後、オファーが減るのでは」(映画業界関係者)
瑛太はすっかり“長渕ファミリー”の仲間入りを果たしたようだ。