二人はNHKの大河ドラマ『西郷どん』で共演中で、町田は島津家家老の小松帯刀役を、瑛太は西郷吉之助(のちの隆盛)の生涯の盟友でライバルの大久保正助(のちの利通)を演じている。「脚本がイマイチ」「時代のニーズに合っていない」との理由から視聴率は伸び悩んでいるようだが、主役の鈴木亮平も含めた実力派俳優たちの演技に対する評価は高い。
大河ドラマを機に距離が近づいたと思われる町田と瑛太だが、瑛太が贈った絵本は妻である木村カエラが描き下ろしたもので、ファンからは「瑛太さんからカエラさん作の絵本のプレゼント素敵」「ステキなエピソードでほっこりします」と妻想いの瑛太にも称賛が集まる。町田も「素敵過ぎます。甥っ子にも読ませたい」と綴っており、瑛太からのプレゼントに喜んでいるようだ。
しかし一方で、この瑛太の行為に対しては、「どこが素敵?社交辞令でしょ」「おしつけがましい」との批判もある。
これまで、どちらかというと好感度が高かった瑛太だが、ここへ来てアンチの存在が見え隠れするようになったのは、やはり、関ジャニ∞の錦戸亮をボコボコに殴った騒動があるからだろう。瑛太は会員制の高級ラウンジで、酔っ払って自身をからかい始めた錦戸に対し、馬乗りになって殴り続けたというのだ。この騒動が報道されて以降、「瑛太はこういう人だった」「女性や子供にも何するか分からない感じがする。家庭で暴れてなければいいけど」と見方を変えた人も多い。
しかしながら、俳優業の方は順調なようで、先日公開された映画『友罪』での演技は高い評価を得ている。「すごい役者さんだなぁと改めて感じた」「瑛太の狂気じみた演技が素晴らしい。圧倒された」と感動する人が多く、評論家からも評価が高い。
「瑛太さんは、二枚目の役も三枚目の役もこなせる数少ない俳優で、年齢を重ねるごとにいい味を出している。10年後、20年後が楽しみですよ」(映画関係者)
錦戸を殴った騒動についての真相は明らかになっていないが、俳優としてのキャリアは安泰のようだ。
記事内の引用について
町田啓太の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/keita-machida