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張本勲氏、炎上しすぎで『サンモニ』お役御免も近い? 視聴者期待の後任候補は

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張本勲氏

 毎週日曜日朝8時45分頃から放送の『サンデーモーニング』(TBS系)の週刊御意見番コーナー。毎回、張本勲氏とゲストコメンテーターが「喝」と「あっぱれ」を入れることでおなじみのコーナーである。

 昨今は、張本氏の「炎上芸」に注目が集まっており、なんだかんだと言っても高い注目度を誇る。一方で、「不快」「朝から見たくない」という声もあるほか、張本勲氏が79歳と高齢なことから、「そろそろお役御免でいいのでは」との指摘も。

 そうなると気になるのが、張本氏の「後任」。そこで今回は仮に交代があったとするならば誰なのかに迫ってみる。

・落合博満氏

 ゲスト出演時の評判がかなり高いのが、落合博満氏である。3度の三冠王は張本氏でも達成しておらず、一目置かれている存在。

 さらに、監督としても高い実績を持ち、采配についても詳細な解説を行うことができる。それでいて忖度はせず、厳しいこともズバッと言うことができる。

 時に優しく、そして厳しく評論を行う落合氏に「レギュラーになってほしい」という声は多い。

・川藤幸三氏

 元阪神タイガースで、現在OB会長を務める川藤幸三氏だ。論理的な解説はないものの、ズバッと歯切れの良い話しぶりは好評で、近畿圏では圧倒的な人気を持つ。

 2017年には、練習試合で負けが続いた侍ジャパンに「小久保裕紀監督(当時)の采配が悪い」と話す張本氏に対し、「ハリさん、始まったばかりなのに何をカッカカッカして言うとるの」「まだこれぐらいで、おっさんガタガタ言っちゃあかん」と切り込んだこともある。

 その物言いは「喝」にピッタリで、出演を望む声は多い。

・大宮龍男氏

 元日本ハムファイターズ捕手で、亡くなった大沢啓二さんの監督時代に入団して鍛えられ、日本ハム初優勝時のレギュラー捕手でもあった大宮龍男氏だ。大沢さんの愛弟子であり、明るいキャラクラーの大宮氏は、現在、北海道地区で大沢親分の跡を継ぎ、「大宮親分」として大沢さん同様、着物を着て活動している。

 大沢さんが亡くなって間もなく10年という節目に、弟子である大宮氏は適任。また、サービス精神旺盛で、時にコメントが炎上スレスレとなることも、張本氏の後任にはふさわしいと言える。

 当面は張本氏がコメンテーターを務めるものと思われるが、そろそろ後任も決めておかねばならない時期。『サンデーモーニング』の放送内容が偏りを見せているだけに、番組終了の可能性も否定できないが、「週刊御意見番」だけは残る可能性もある。今後に注目したい。

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