フリマアプリ「メルカリ」の世界観とハロウィンを表現した同イベントに仮装姿で登場した5人。互いの仮装を論評し合うも、ロバートの3人は奇抜なPUFFYの衣装にすっかり白旗状態。山本は「このクオリティで来られたらどうにもできない」と意気消沈気味で「僕らのはなんかお遊戯みたい。力の入れかたが全然違う。事前にどのくらいのクオリティでくるか教えておいてくださいよ」とPUFFYに恨めしげな表情。
イベントではPUFFYがライブで実際に着用した衣装をメルカリに出品するという試みも行われ、吉村は「昨年のフェスで本当に着させてもらったものです。ものすごい豪雨の日でびっしょびしょになってしまったものですけど」と衣装を紹介。値段は2着で2万20円で出品されたが、出品とほぼ同時に落札され、会場は大盛り上がり。PUFFYの二人も「こんなに早く売れると思わなかったね」と目を丸くして驚いた。
衣装の2万20円については「来年20周年なんで、20にかけて」と大貫。「わたしの取り分が2万円。由美が20円」と内訳を明かし、吉村が「PUFFYは縦社会なので」と紹介すると、山本は「由美さん、安過ぎでしょ。よくそんな関係性で20年やりましたね」と苦笑い。
だが、ロバートもメンバー間の格差があると明かし、秋山は「僕らも3等分というのはなかなかできない。一応賞金なんかをもらうと僕が多くもらっています。当然だろうと思っています」と告白。「ネタも僕が作っていますし、それで何回も何回もルノアールに行って時間つぶしていますからね。文句を言われても、絶対認めないですね」と強気な態度。馬場と山本はばつが悪そうに「僕ら何を言われてもシンとなっちゃいますね」と話して会場の笑いを誘っていた。
(取材・文:名鹿祥史)