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草食男子は実はモテていません

 性格が気弱で、自分からは女性に満足にアピールできない男性を「草食男子」と言います。

 今流行の、大人しく控えめな男子ですが、女性の立場から言わせていただくと、彼らは決してモテているわけではない、と思います。あるブログ記事に「草食男子の悩みの相談を受けたこと」が書かれていました。
 その悩みは「彼女が何もしてくれない」こと。
 彼は、仕事が忙しい彼女のために、家の掃除をし、食事を作り、お風呂上りの彼女の髪までしっかりブローしてくれるという理想の彼氏! でも彼女はいつも夢の中、一緒にいても寝てばかりだそうです。
 せっかく張り切った彼女の誕生日だって、甘い時間が過ごせたのは束の間のこと、彼女はいつもの通り疲れ果てて眠ってしまい、彼は1人で酒を片手に上田するのです。

 さて、読者のみなさんは、どうして彼女が彼と付き合っていると思いますか? 「彼が尽くしてくれるから」なんて答えはナンセンス。正解は「楽チンだから」です。よく言えば「お母さん」、悪く言えば「無料の家政婦さん」になっている彼、彼女はおそらくそれ以上の存在としては彼を求めてはいません。

◆「草食男子」はいると便利だけれど、いなくても困らない存在

 さらに恐ろしいのは、彼女は彼がいなくなっても困らないので、別の要するにもっと便利な「草食男子」が現れたら、あっさりと切り替えられてしまう可能性があることです。
 非モテであればなおさら、彼女の気を引きたくて繋ぎ止めたくて必死に尽くしてしまうもの。「料理もして掃除もして、俺以外に誰がお前の世話ができる?」なんて言うのは恐ろしい思い込みです。

 彼女は、世話を焼いてくれる男なら誰でもいい、という可能性だってあります。

 最悪、いなくたって自分で自分の世話をすればいいのですから、別れた後でも、草食男子がいなくなったことに気付きもしないことすらあることでしょう。不便に感じれば他の草食男子を捕まえればいいのですから、ありがたみも感じていないかもしれません。大人しい草食男子達が、逞しい肉食女子に使役され、利用される時代の典型的パターンですね。
 ならばここで「俺をもっと大切にしろ!! たまには俺に尽くせ!!」なんて主張すればどうでしょうか? いつもとのギャップにドキドキ…なんてことは起こりません。
 「今まで便利だったのに…面倒くさいな」
 と切り捨てられる恐れがあります。ついでに言うと、彼女がいい女であればあるほど、次の「家政婦さん候補の草食男子」がすでに控えていることも考えられます。そうなると、今までの奉仕は全て無駄になり、あっさりとゴミ箱いきになることも。

 草食男子のみなさん、彼女のふるまいに心当たりはないですか?気が付いたら、家政婦さんになってませんか?(松田英雄)

【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/

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