キャスターを務める日本テレビの報道番組「NEWS ZERO」を担当するYプロデューサーからセクハラ・パワハラ被害を受け、Yプロデューサーが更迭されていたことが一部スポーツ紙で報じられていた、フリーアナウンサーの山岸舞彩が3日、公の場で心境を語った。
山岸は、「私自身がセクハラを受けたという認識はなかったですし、セクハラという言葉を発したこともなかったので、セクハラという言葉が独り歩きしている点は残念で不本意です。私の本意ではないです」とセクハラ・パワハラを受けたことを明言せず。しかし、この騒動から新たな不倫疑惑が浮上してしまった。
「Yプロデューサーは山岸に『桐谷美玲や八木早希も僕と2人きりで打ち合わせをしてキャスターとして成長してきた』とメールを送ったようだが、桐谷は事務所の女社長がそんなことを許すはずがない。その一方、フリーの八木はYプロデューサーの寵愛を受け、いつの間にか『ZERO』のサブキャスターに昇格。局内では『あの2人が怪しい』とかなり前から言われていた。ただ、Yプロデューサーは6月1日付けで同番組のプロデューサー職を解かれているので、八木の地位も決して安泰ではない」(日本テレビ関係者)
とりあええず、山岸はいろんな意味で“無事”だったようだ。
(自分の周りに薬物しか残らなかった清水健太郎)
合成麻薬を使用したとして、警視庁渋谷署は7日までに、麻薬取締法違反の疑いで元俳優、清水健太郎(本名・園田巌)容疑者を逮捕した。
報道をまとめると、清水容疑者の逮捕容疑は都内周辺で、今年3月に厚生労働省が麻薬指定し、以前は「脱法ドラッグ」として販売されていた合成麻薬「α-PVP」を使用した疑い。5月22日午後4時ごろ、渋谷区道玄坂で、足下がふらついた状態で歩いているところをパトロール中の警察官から職務質問され、同署に任意同行されて尿検査の結果、合成麻薬の陽性反応が出たことから、今月6日に逮捕された。調べに対し「薬物を入手して、22日に使用した」と供述。使用した薬物がα-PVPとは知らず、「違法なものとは思わなかった」と容疑を否認しているという。
清水容疑者は83年以降、薬物使用や所持、道路交通法違反(ひき逃げ)容疑などで6回逮捕され、最近では2010年8月に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕。懲役1年10月の実刑判決を受け、昨年7月に出所したばかりだったが、気がつけば周囲に残っていたのは薬物だけだったようだ。
「主演したVシネマのシリーズ作品『首領への道』が大ヒットし、かつては竹内力、哀川翔と並んで『Vシネマの帝王』と呼ばれていた。しかし、逮捕を重ねるうちに結婚していた元女優の妻と離婚し、父親が亡くなり、更正させようとしていた俳優仲間や関係者も呆れて離れて行った。俳優としてはどこも使ってくれなくなり、薬物に依存するしかなかった」(映画関係者)
清水容疑者を“拾う神”はいなかったようだ。