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芹那を苦手と話題の南キャン・山ちゃん、謝罪するも「炎上」にはにやり?

 お笑いコンビ・南海キャンディーズの“山ちゃん”こと山里亮太が1日、都内にて、自著『ニュースの読み方 教えます!』『山里亮太の「たりない」英語』の2冊同時出版記念イベントを開催した。ラジオ番組の中で、山ちゃんがタレントの芹那のことを苦手とし、苦手な理由を語ったとして話題になっているが、山ちゃんが、「芹那さん、このたびは、私みたいな小物が苦手などと言ってしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 この日は、出版記念イベントだったが、大勢の報道陣が詰めかけた。山ちゃんも、冒頭から、「ありがたいことに、僕が本を出版するということで…、皆様、芹那さんの件ですか?」と笑いを取りつつも、自分から芹那の話題を切り出した。

 ことの発端は、ラジオ番組の企画で掛かってきた電話だったという。電話で「おぎやはぎ」の矢作から「山ちゃん、芹那嫌いなんでしょ?」と問い掛けられ、「『いや、嫌いじゃない、ちょっと苦手だなと思う』と言っちゃったんです」とのこと。しかし、「実際問題、(矢作からの質問が)なかったら言うの? ということになりますけど、思い当たることが…」と意味深発言。「ただ、ショッキングなのはね、ある晩、家に帰ったときにテレビをつけたんです、たまたま。そうしたら、芹那さんが信じられないくらい僕の悪口を言っていたんです。うそって言うくらい」とポロリ。「そこから、苦手意識があった中での矢作さんの件で、ああいう形になってしまいました」と胸の内を明かした。「いい方だと思っていたのが、すごく嫌われていたことがショックだった」という。

 ただ、レポーターから、「うまいですね。出版イベントの前に話題を作るなんて」と突っ込まれた山ちゃん。「やめてよ、炎上商法ここに極まりとか」「狙ったみたいじゃないですか。違いますよ。ハプニングですよ」と力説するも、次に本を刊行するとしたら題名は? と問われると、「『炎上の使い方、教えます』」とジョークを交えてにやり。大勢の報道陣に囲まれ、カメラのフラッシュを大量にたかれた山ちゃんは、頭を下げる謝罪のしぐさをリクエストされるたびに気さくに答え、最後は、「あ〜、仲直りしたいんですけどね」と言い残し、会見場から去って行った。(竹内みちまろ)

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