●南キャン山ちゃん、しずちゃんに冷たくされ司会者にからむ?
都内で11日、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山ちゃんこと山里亮太と、しずちゃんこと山崎静代が冷凍ピザのPRイベントに登場。しずちゃんから相手にされなかった山ちゃんが、司会者と漫才を始めてしまったらしい。
イベントの冒頭、まず、山ちゃんがタキシード姿で登場。カメラマン席に手を振りながら、「シャッターチャンスですよ」などとご機嫌のご様子。しかし、この日の山ちゃんは、進行役で、あとから、王妃のドレス姿で登場するしずちゃんがメインだった。そのため、カメラのフラッシュはさほどたかれず、総じて静観の模様。それに気づいた山ちゃんが、「これだけ衣装をきめてここまでわかないと私服で登場したときにぞっとします」と司会者へ向かって大ボケ。急にふられて混乱したのか、司会者は「何にもコメントができませんけれど、あの、王妃の登場がたいへん待ち遠しいですね」と苦しい笑顔。その様子が爆笑を呼んだが、山ちゃんは、漫才のプロというわけではない司会者へ「コメントできないときは、『そんなことないですよ』でいいじゃないですか」と本気のツッコミ。
その後も山ちゃんはふるわず、しずちゃんから、「コンビでやっているので一番大事なのは距離感ですよね。近づき過ぎたら距離をとってジャブで突き放す」などと言われてしまう始末。ピザのPRでは、山ちゃんは、報道陣へ向かって、「記者の方だけに、おいしい“きじ(記事・生地)”をお願いしますよ!」とこん身(?)のギャグ。今度は司会者が、涼しい声で、「あ、うまいですね」と絶妙の合いの手。しかし、進行が遅れていたようで、司会者は、「おあとがよろしいようで。はい、そろそろ、あの、行きたいと思いますので」と、さっさと会を進めることを選択。山ちゃんは、「お姉さん、『おあとがよろしいようで』は僕が言わないと。油揚げ、さらわれたなあ」と本気でふてくされていたが、またまた、その様子が爆笑を誘ったとか。
ただ、しずちゃんは、そんな山ちゃんを、冷静に見つめていたという。
●アイドリング!!!横山ルリカのパジャマはどんな色?
13日に都内で、アイドルグループ・アイドリング!!!の横山ルリカがカレンダーの発売記念イベントを行った。
この日、横山は、握手会に先立ち報道陣の取材に応じた。ワインレッドのドレスに黒のベルトを合わせ、大人の華やかさを演出。新発売のカレンダーでは、「普段は着ない」カラフルなパジャマ姿を披露していることを紹介。併せて、いつもは、紺一色など、「暗めの色が多いです」と私生活のファッションを口にしたという。
映画・舞台らを通して女優としても注目を集めている横山だが、この日の取材も終始笑顔で、報道陣のどんな質問にもていねいに答えていたという。また、会見場の隣の部屋には、握手会の開始を待つファンが詰めかけ、人気の高さをうかがわせたとか。
横山ルリカに注目。
●笑顔のリクエストに、夏帆がさすがの対応
都内で14日、女優の夏帆が、主演連続ドラマのトークショーを行ったが、カメラマンからのリクエストにさすがの対応を見せたというのだ。
夏帆は、この日は、連続ドラマの平山秀幸監督と共に登場。連続ドラマは、本格警察ミステリーで、夏帆は「心に闇を持つ女性」という難しい役柄を演じた。トークでは、夏帆は、撮影が「トラウマ」になってしまいそうなほど過酷な環境下で行われたエピソードらを紹介し、イベントを盛り上げた。
ただ、マスコミ向け写真撮影になると、本編のシリアスさが影響してか、夏帆も、平山監督も、表情が硬かった。すかさず、正面のカメラマンから、「笑顔でお願いします」のリクエスト。夏帆はすぐに笑顔になるも、平山監督の表情がやや硬かった。通常、写真を撮られることが多い女優らは、リクエストがあればすぐに表情を変えることができるが、製作サイドの表現者・職人である監督などは、必ずしも女優と同じように、自由自在に表情を作ることができるわけではない。しかし、この時は、すぐに夏帆が、平山監督に声を掛けるなどしてなごやかな雰囲気を作り、監督もリラックスして、笑顔になっていったという。
モデルとして活躍し、正統派女優としても注目の夏帆だが、活躍の場が広がる予感。