雑誌関係者がこう耳打ちする。「水嶋はあるスポーツ専門誌のライターにならないかという打診を受けているみたいですね。小説を書くといって表向きは事務所を辞めているので、これは彼にとって渡りに船なのでは」。高校時代はサッカー名門校・桐蔭学園の選手として高校サッカー全国大会出場経験もある水嶋、そこに注目されたわけだ。
「年代でいうと、FC東京の平山相太(25)あたりと同じ世代。理論にも精通しているはずなので、サッカー選手への密着ドキュメントやインタビュアーなどにもってこいなのでは」(前出の関係者)。まずライターとして復帰し、ゆくゆくはテレビにも、という考えがテレビ局にはあるらしい。映像ソフトとしてはノドから手が出るほど欲しい人材なのだ。
また、水嶋は小学校卒業までスイスのチューリッヒで過ごしていたことのある帰国子女。語学にも堪能だし、海外生活にたいする不安もないだろう。サッカーW杯後に日本代表選手が欧州のクラブへ続々移籍したのも追い風となりそうだ。
「国内にいて騒がれるくらいなら、妻でシンガーソングライター・絢香(活動休止中)の病気療養を理由に欧州に脱出してみるのも、ひとつのやり方だと思いますね。そのうえでイタリア・セリエAやドイツ・ブンデスリーガなどで活躍している日本人選手のリポートをすればいいのでは。いまなら日本のテレビクルーも派遣されてますから映像としても残しやすいし」(ある番組制作者)。
日本の芸能界で干されているくらいなら…ささやかれる水嶋の欧州脱出話も現実味を帯びてきそうだ。