ひとりと大沢の交際は昨年3月に写真誌で発覚。それから1年も経たないうちのゴールインとなった。会見によると、ひとりが交際間もないころにプロポーズし、約1年半前には婚約していたというが、結婚までは用意周到だったという。
「新春早々、一部スポーツ紙が近々の結婚をリークし、入籍する時の写真まで抑えていた。会見に合わせたように大沢が自らの半生をつづった『母ひとり、娘(こ)ひとり』(幻冬舎)を発売。会見ではうまく同書をPRしていた」(芸能ライター)
大沢が覚えているかは謎だが、07年7月11日に放送されたTBS系「明石家さんちゃんねる」で結婚について占われていたという。
「『四柱推命』という占術を用いる昇龍が『年上で同業者の男性と今年結婚し、来年出産する』と占った。大沢といえば、06年に元極楽とんぼの山本圭一との交際が報じられた。しかし、同年、山本は淫行で事務所をクビになって関係は切れていたから、占ってもらった時はフリーだったはず。時期こそ違うが、相手は的中している」(TBS関係者)
会見によると、まだ大沢は妊娠しておらず、ひとりは「“劇団3人目”の際は、また皆さんにご報告します」と第一子誕生を楽しみにしている様子。「将来は旅番組におしどり夫婦で出演できるように頑張ります」と語ったが、ここに将来の狙いが隠されているようだ。
「ひとりは、司会者としてもしっかりポジションを確立している。しかし、大沢はまだキー局の番組を仕切るほどの力量も知名度もない。ところが、会見では2人のやりとりはまるで“夫婦漫才”のように絶妙。会見自体が夫婦セット売りの営業活動ともとれる。2人でやる番組となれば話題性があり数字が取れる」(キー局の番組編成関係者)
さらに、2人はともに事務所の稼ぎ頭。特に大沢にはまだまだ期待がかかるという。
「同じ事務所には女優として売り出している田中麗奈、香里奈がいるが、経費削減のテレビ界では、バラエティーもこなせる大沢の方が有望。ひとりとの夫婦共演CMなど事務所にとっての“経済効果”がしばらく期待できる」(芸能プロダクション関係者)
運命的な結婚かもしれないが、売れっ子の2人だけにいろいろ計算しなければならないのだろう。