警視庁捜査1課は25日、深川署に捜査本部を設置。星島容疑者は調べに「暴行しようと思って部屋に侵入した。女性を殺害し、遺体は細かく切断した」と容疑を認めている。切断した遺体の処理についてはトイレに流したなどと供述しており、捜査本部は遺体を風呂場などで切断したのちに流した可能性が高いとみて、水回りの配管を中心に遺体発見に全力を挙げる。
しかし、どれほど細かく切断したとしても、成人の遺体を家庭用トイレで流しきれるものではない。頭がい骨などの処理に困るからだ。
ところが星島容疑者宅は捜査当局の任意の全戸捜索に計3〜4回応じながら不審な点は見られなかった。事件翌日の4月19日にはマンション前で複数の報道陣に囲まれ、捜索の内容をぺらぺらしゃべっている。一部報道によると、事件当日の18日午後11時すぎに捜査員が星島容疑者宅を訪れたと明かし、あえて「風呂場やトイレを見させてくれと言われた。僕を疑っていたのかな」などと話したという。
よほど素早く遺体を処理したのか、捜査の盲点となるような場所に隠しておき約1カ月かけて処理したのか?いずれにしても想像するのもおぞましい鬼畜の所業といえる。