同曲は末吉が今月11日、東京・日本武道館で開催したソロライブで初披露。その後、同曲がボーカロイドプロデューサー・はるまきごはん氏がリリースした「八月のレイニー」に酷似しているとの声が上がっていた。
それを受け同社が調査したところ、森氏が「八月のレイニー」をコピーした音源を、自身のデモ作品と偽って同社に提出していたことが判明。
同社は「森からコピーであることの申し出はなく、様々な虚偽の証言を並べ関係者を欺(あざむ)き続け、今回の事態が生じました」と説明した。
謝罪したうえで、「はるまきごはん様、Shuta Sueyoshi様、並びに関係者の皆様に一切の過失はございません」とした。
なお、森氏には契約解除処分を下したという。
この件を受け、末吉は同日、自身のツイッターを更新。「今回、実際にこのような事態が起こってしまって俺自身も驚いたし、正直とても残念な気持ちです」と心境を吐露したうえでファンに謝罪。「今後も納得のいく作品づくり、そしてパフォーマンスができるよう、前を向いて頑張ります!」とつづった。
「これまでの例をみると、メジャーな曲よりも、マイナーな曲の方が熱狂的なファンの指摘でパクリが発覚することが多い。さらに、今回の件は森氏の所属事務所の責任も大きい。事務所としての今後の仕事に多大なる悪影響を与えそうだ」(レコード会社関係者)
自身の意思とは関係ない不祥事だけに、末吉としては“外れクジ”を引かされた気分に違いない。
記事内の引用について
AAA末吉秀太公式twitterより https://twitter.com/shuuty_ss