同イベントは、女優・波瑠と谷口正晃監督をコトブキツカサが映画で心理分析し、二人の素顔を徹底大解剖するというもの。またハイブリット型総合書店hontoとのコラボ企画として本作の映画パンフレットを電子版のみで販売するにあたり、発売前の電子版映画パンフレットの中身も初公開致した。
波瑠は、「監督とは衣装合わせのときが初対面でした。
監督は、私が現場で、どうしたらいいか迷ってしまったりするのをすぐに見つけてくれるのでとても安心できました。初日は茨城の大洗海岸での撮影で、すごく風が強くて大変だったのを覚えています。(共演した)三浦貴大さんは、何をしても受け入れてくれる気がしてそんなに“ああしよう、こうしよう”とは考えませんでしたね。初めて脚本を読んだときは、重要なずっしりくるシーンの連続だったので大変そうだと思いましたが、監督が資料で戦時中のことをまとめたDVDやアンジェラ・アキさんのラブソングをくださって、向かう場所が明確になり、ありがたかったです。夫婦の愛や親子の愛、愛の在り方って何だろうということを考えさせられる、自分の大事な人と観てもらいたい映画です」とコメントした。
『BUNGO〜ささやかな欲望〜』は、9月29日(土)より角川シネマ有楽町ほか全全国順次公開される。
(C)「BUNGO ささやかな欲望」製作委員会