AV30は、AV誕生30周年を記念して60社以上のメーカーが集結し、企画されたプロジェクト。今年1月から6月までの第1期活動では、メーカーの枠を超えたベスト盤DVD作品「メーカー横断ベスト!!!つぼみ8時間」らが発売。また、2006年のデビュー以来、700作品以上に出演し、編集作品を含めると、出演作が1000を超えるというつぼみは、AV30関連企画のベスト女優のファン投票で1位に輝いた。
イベントのスペシャルゲストとして登場したつぼみ。出演作数について、「最近、1000を超えたと聞いて、びっくりしました」ときゅーとな笑顔を見せた。毎月、2回から3回ほどの握手会やサイン会を行っているというが、トークショーはこの日が初体験。ベスト女優1位に輝いたことについては、結果を知らされるまでファン投票を実施していることを知らず、また、まだ実感がわかないため、「うれしいのですけど、『やったー!』というところまでは、まだ、いけない感じです」と笑み。女優の仕事は多忙を極めているというが、「充実しています!」とうれしそう。すると、トークショーの共演者たちから、「つぼみちゃんといっしょにいると、にっこりしちゃう!」「めっちゃ、幸せオーラ満開!」などの声が。客席からも、つぼみのしぐさの一つ、一つにため息があがり、つぼみが「夏なので、久しぶりだなと思って飲みたくなりました」という「カルピス」を注文すると、いっそう、なごやかな雰囲気に。
また、つぼみといえば、出演作では体当たりのベッドシーンらを多数演じているが、“つぼみ処女説”が唱えられることがあるという。熱心なファンの中には、独自に制定した“名誉処女”の称号(?)を独自につぼみに与えたり、“キスからあとは全部CG”とするファンもいるとか。その“処女説”について、つぼみは、「こないだ聞きました」と笑顔を見せた。(中村道彦)