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結局、泣けるノートは発売はしない…!? オニオンノートに新展開

 6月に本サイト「リアルライブ」で紹介したシリコンバレーに本社を構えるベンチャー企業「Magnus Ferreus社(CEO=Tomas.Parker)」のサイト。「イノベーションで感動を作る」という企業理念のもと、書くだけで涙がこぼれる感動ノートであるオニオンノートを世界に先駆けて日本で先行発売するという発表が掲載されていると紹介したが、同サイトが驚きの展開が起きている。

 ネット上で、「いったいどういうこと?」と話題になっていたオニオンノートだが、現在、同サイトを見ると、サイト上に「みなさまへ 重大なおしらせ」とした動画が掲載されており、Magnus Ferreus社のCEOがメッセージを送っている。

 オニオンノートについてCEOは、「実はこれ、まだプロトタイプだったんだが…」と説明。ノートを開ける、「オニオンノート Surface Pro 3 エディション」が登場した。

 続いて、「重さはオニオン4個分」「しかもオニオンの皮みたいに薄いときている」と力説。さらに、「もはや、この感動は、オニオンでつくったものを超えている!!」と宣言し泣き始める始末…。何が目的なのか、さっぱりわからないが、要するにSurfaceの特性を説明しているようだ。

 当初、オニオンノートとは、PCではなく、いわゆるアナログのように説明しており、「ノート表面に塗られたオニオンの成分が書くたびに気化され、その結果、印象的にメモをとることができる。だから忘れることもありません」などと紹介されていたが、結局、「泣けるアナログノート」のオニオンノートの発売はしないらしい。

 シリコンバレーに本社を構えるベンチャー企業だというMagnus Ferreus社だが、結局、いったい何がしたかったのやら…。

HP http://onionnote.com
Youtube動画 https://www.youtube.com/watch?v=7IqwmStEuWU#t=53

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