同番組終了直前、香取は同局大下容子アナから質問を受ける形で番組終了について言及。「先に(番組終了が)新聞に載って。8月12日にプロデューサーから終わると聞いて。それからの6回、7回はあっという間でした」と報道で番組の終了を知ったことを明かした。
最終回を迎えた心境については、「残念ですよ。とっても残念です。ずっと続けたかったし。僕が新しい道を選んで、新しい道を進もうって思ったことによって、続けたいと思っていたスマステが終わることで申し訳ないという思いです」と吐露。「香取慎吾を形成した1つだと思っている。本当に感謝です」と続けた。
一部スポーツ紙によると、香取は最終回終了後、打ち上げに参加。涙を浮かべながらあいさつしたという。
「もっと早い段階で言いたいことはたくさんあったはずだが、自分の発言の余波の大きさを考え言えなかったようだ。最終回でようやく本音で視聴者に語りかけることができたため番組に対してケジメはついたようだ」(テレ朝関係者)
16年間続いた同番組だが、699回の放送で歴史に幕を閉じた。あと1回放送すれば区切りのいい700回。にもかかわらず、なぜあと1回放送しなかったのだろうか?
「10月1日から少年隊の東山紀之がキャスターをつとめる朝の情報番組がスタート。もし、『スマステ』の最終回が9月30日だった場合、各スポーツ紙は大々的に報じるはずなので、東山が番組で触れざるを得ない。そういう状況にならないため、テレ朝が“忖度”して『スマステ』の最終回を決定したようだ」(芸能記者)
香取はほかにもたくさん言いたいことがあったはずだが…。