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「出会ってしまった」? ASKA、独特の表現で薬物にハマった日々を告白

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ASKA

 歌手のASKAのインタビューが12日、TBS系の情報番組「ビビット」で放送され、「時間の前借り」など独特の表現で薬物にハマった日々を振り返った。

 同番組では、同番組のコメンテーターを務めるテレビプロデューサーのテリー伊藤氏がインタビュアーとして質問。

 ASKAは今月5日、13年3月以来のコンサートを開催。オーケストラをバックに歌声を響き渡らせたが、それを聞いたテリー伊藤は、「特別な声、宝物のような声してる。能力もある。そういう中でどうして薬みたいな所に行っちゃうのか」と核心を突く質問を投げかけた。

 それに対し、ASKAは「言い訳になっちゃうから言ってこなかったんですが…」と切り出し、「作品に詰まったとか、人生にアップダウン多いこの業界でその苦しみから逃れるためにとか、さまざまなこと言われたが全部うそ」と断言。

 薬物を使用した動機について、「ぼくは思う。薬物って“出会ってしまった人”という言い方をしている。ぼくも出会ってしまった」と、独特の表現。具体的な使用開始時期には触れなかったが、覚せい剤とは知らずに、薬物に出会ってしまったことを説明。覚せい剤と知らず、3週間にわたり1時間おきに使っていたことも明かした。

 すると、その反動で2日、3日寝てしまったそうで、「覚せい剤っていうのは、“時間の前借り”をしているに過ぎない、どうせ後で帳尻合わせなければいけない、という風に思いました」と当時の心境を明かした。

「ASKAによると、まだ世間一般に薬物の知識が浸透していない時期に“出会ってしまった”というから、かつてヒット曲を連発していたころにはもう手を染めていたのでは。まだまだインタビューで明かせないヤバイ話がたくさんありそうだ」(芸能記者)

 ASKAは14年5月に覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で逮捕され、同年9月に懲役3年執行猶予4年の有罪判決が下され、今年9月で猶予期間が明けていた。

 インタビューでここまでぶっちゃけたからには、同じ過ちは繰り返さないと思うのだが…。

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