ASKAがコンサートを行うのは5年8か月ぶりのこと。14年に覚せい剤取締法違反で逮捕されて以降は初めてとなったため、ファンも楽しみにしていたようだ。一方、加護は未成年で二度の喫煙報道をすっぱ抜かれ、事務所から解雇。その後も自殺未遂報道があったり、元夫が詐欺容疑で逮捕されるなど波乱万丈な人生を送っている。
そんな二人だが、加護はASKAと「プライベートでも仲良くして頂いています」と繋がりがあることを明かし、「大変な時期もきちんと乗り越えてまた戻ってきてくださいました!」とASKAに対する想いを吐露。添えられた写真には、二人を引き合わせたという元競輪選手の中野浩一氏の姿があり、加護は「中野夫妻もお誘いありがとう」と感謝しつつ、「これからもずっとSAY YESもYAH YAH YAHも聴きたいです!」と感想を綴っていた。
これを受け、ネット上には「問題ある人同士、仲良く出来る」「スキャンダルフレンド?」など、二人の過去から想像したと思われるコメントが並んだ。しかし一方で、「罪を犯した人達に対して厳しい視線を向けるのは当たり前だけど、前を向いて頑張っていこうとしている人達の足を引っ張ろうとしている人が多いようにも見える。一度間違った人が、立ち直れない世の中であってはならない」「罪を贖って社会復帰する人もいるから、そこは寛容さも必要ではあると思う」といった現代社会に対する疑問も多数。さらに、「是非とも人生はやり直せるという見本をお二人に見せて欲しい」「芸能人は芸能界でしか生きられないという側面もあるかと思いますので、過ちを犯しても反省してやり直せるという見本になって欲しい」といった、応援コメントも相次いでいた。
こういった意見に対し、「頑張って欲しいけど、ショックが大きかった故に純粋に以前のようには見れないよ」「批判は自身の業として背負って生きてください」という現実的なコメントもある。
二人のスキャンダルは世間に衝撃を与えたが、少なからず応援してくれている人たちはいるようだ。
記事内の引用について
加護亜依の公式Instagramより
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