『ムーブ・オン・ファスト』で6曲連続USダンスチャートナンバー1を達成したヨーコ、しかし、レディー・ガガのようにトップに立つことはリアルではないとコメントした。
「私と一緒にチャート入りしている人はみんな驚くほどクリエイティブな人達。レディー・ガガのことはとても尊敬しているの。私が1位だなんて、なんだか後ろめたいわ。だけど、まぁ、そんなこともあるのよ」
ヨーコは、バックグラウンドがロックのために、昔の曲からいくつかリミックスするというアイデアには反対だったと、ローリング・ストーン誌で語った。
「最初、このアイデアはイヤだった。ロッカーとしてのプライドがあったから。でも、人間って簡単にエリート意識になるものよ。それが私」
アルバム『ムーブ・オン・ファスト(ザ・リミックシズ)』ではリチャード・モレル、デジタル・ドッグ、ワワ、クリス・ザ・グリークらを起用したヨーコ、今ではダンスミュージックを以前よりずっと尊敬していると語る。
「ダンスチャートに入るなんて思ってもみなかった。今はダンスミュージックのプロデューサーたちをとても尊敬しているの。いつの日か、ダンスミュージックが音楽的にとても重要なものになるんじゃないかと思うわ。今でも高度な芸術よ…とにかくみんなが踊ってくれると気分が良いの」