20日の雨上がり決死隊の宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮の記者会見について、山里は仕事先の佐賀県で知った。山里は銀シャリ、サバンナ・八木真澄らとともに、ローカル局の生放送特番に出ていた。放送時間は12時から16時までなので、会見はリアルタイムでは見られなかった。
ただ、15時から断続的にサバンナの八木がかき氷を配る中継が入ったため、山里と銀シャリの橋本直は、八木の反応で、どのような会見が行われているのかわかるだろうと予想した。15時の中継はハイテンションだったものの、15時20分ごろになると「八木さんが立ち尽くして天を見ていた」と言い、「俺と橋本は『絶対何かあったぞ』と言うので、(仕事が)終わって見たら、うわーっとなって」とかなりの驚きだったようだ。ただ、山里としては「みんないろんな乗っかり方しているから、俺の乗るスペースはどこにもない」と話し、笑いを誘っていた。
それでも、宮迫博之と田村亮の会見には「言葉が乗りまくっていたじゃない。そこがみんなに届いていた」、また、『スッキリ』(日本テレビ系)における極楽とんぼ・加藤浩次の怒りについても「覚悟決めた人間の言葉。ビンビンに届いちゃってさ」と評価していた。それから、相次ぐ若手芸人の告発に関しても「対会社感が出ちゃっている。うちの会社は、対会社感を出した芸人をチェックしそうだからかわいそうだな」と同情気味だった。さらに、「俺のまわりにいる吉本の社員さんはみんないい人」と本音をのぞかせた。
これには、ネット上では「山ちゃん、真面目に語りつつ笑いを交えているのがいいね」「彼の中にも熱い思いがありそう」といった声が聞かれた。彼の中にもいろいろと思うところはあるようだ。