各紙によると、安室は競争率6.8倍となったプラチナチケットを手にしたファン約4万人の“奈美恵コール”を受けて登場。ステージでは280万通以上のリクエストから選ばれた人気曲を中心に、最新アルバム「Finally」に収録された新曲を加えて構成されたという。
97年の大ヒット曲「CAN YOU CELEBRATE?」や、95年の「Chase the Chance」、NHKのリオ五輪テーマソングで昨年の「紅白歌合戦」で歌った「Hero」を披露。
さらには、音楽プロデューサの小室哲哉が提供した新曲「How do you feel now?」を初披露するなど、約2時間40分にわたって計30曲でファンを魅了したというのだ。
「ツアーは5大ドームで計17公演、アジア3都市で計6公演を行い、約80万人を動員予定でまだ先は長い。そのため、演出面など、これからコンサートに行くファンのことを気遣い、ある程度書けることが“制限”されているはず。それに従わない媒体は、肝心のファイナル公演を取材させてもらえないことになるので、主催者の意向に従わざるを得ない」(芸能記者)
安室のラストツアーをめぐっては、通常のコンサートツアーならば多く出回る関係者向けのチケットがほぼ出回らず。その分、ファンが多くチケットをゲットできる体制であることが報じられた。
「そんな状況もあり、普段、ネガティブな記事を書くようなメディアも、安室のツアーは取材していないのが現状。そのため、ツアー中はネガティブな記事があまり出なくなりそうだ」(レコード会社関係者)
安室は気持ち良くツアーをこなせそうだ。