彼氏や彼女に、あるいは夫や妻に、自分のオタク趣味を隠しており、それが発覚した際はどうすれば良いのだろうか。
◆一般人にはなかなか理解されにくいオタク趣味
トピ主の旦那さんの場合、聖地巡礼をしたり、澪が作中で使用していた左利き用のベースまで購入していたようだ。ここまでお金をかけていると、さすがに経済的に問題になってくるだろう。
それだけでなく、やはり異性の一般人にとっては、美少女や美少年のグッズを集めたりする行為に対して、「キモい」という感情を抱いてしまいがち、というのも大きな問題だ。
◆最高の勝ち組は「オタク夫婦」
こうなると一番良いのは「カップルの両方ともオタク趣味」という状況だろう。漫画『げんしけん』の主人公、笹原と荻上のカップルのようだ(両者は大学のオタクサークルで知り合い、笹原は漫画編集プロダクションに編集者として就職、荻上はプロの漫画家になった)。
商業単行本化もされた『となりの801ちゃん』の作者・小島アジコさんは、オフ会で出会った女性と付き合うことになったが、後に彼女が重度の腐女子だったことが判明した。そして現在に至るまでオタクカップルの愉快な日々を漫画にしている。
ただし必ずしも興味領域が完全に重なっていなくてもいいのかもしれない。女性が抜きエロゲをやったり、男性がホモ同人誌を読む必要は無いということだ。相手の趣味への強いこだわりを許容しつつ、ある程度の範囲で共通の話題が楽しめれば、というところだろうか。(小山内)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/