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新企画スタート! 上達の秘訣は正しいグリップから

 この度、本紙で連載を始めることになりました小倉大悟です! ゴルフのレッスンは雑誌等をはじめたくさんの理論がでていますが、アマチュアの皆さんの多くは、それを勘違いして理解しています。そのためにゴルフを難しく感じていらっしゃる人が多く見られ、非常に残念です。この連載では、チョットしたひと言でアナタの勘違いを勘違いではなくするコツを教えます! 初心者でも「100を切れる」をテーマにまずはグリップからスタートします。

 週末はいつも仲間とコースに出る人も、クラブすら握ったことのない人も、誰にでも役に立つコツを丁寧に教えていきますのでご心配なく。まずは頭の中を白紙の状態にして、ゴルフの基本を一から学んで行きましょう。
 ゴルフスイングで最も重要とされているのがグリップとアドレスです。第1回の今回は、まず始めに正しいグリップを身につけましょう。
 経験者はグリップの握り方を変えると、始めは非常に違和感がありますが、すぐに慣れますので、正しいグリップで練習してください。

<左クリップ>
良い例 クラブフェース(クラブがボールを打つ面)をボールを打ちたい方向に真っ直ぐ向けてクラブを置く。左手をグリップの若干ななめ上から握り、自分でこぶしが2つ見える位の位置にのせてあげる。このとき親指はシャフトのセンターよりやや右目になるように(写真(1))
悪い例 左手が下から来すぎたり((2))、ナックルが全部見えるほど上から握っている((3))

<右クリップ>
良い例 右手の小指と左手の人差し指を絡めるようにして、右手の手のひらで左手の親指を包み込んであげるように握る。このときシャフトは右手の指に重さを感じるように握ってあげる。一番大事なのは左右の親指と人差し指を閉じた際にできるシワが同じ方向を向くこと。さらにそのシワが右の鎖骨を指す位の位置に握れると一番良い((4))
悪い例 ((5))は右手が下から来すぎる。比較的良く見受けられるのが((6))の上から押さえつける人。グリップはなるべく隙間のないように、やわらかく両手の一体感が感じられるよう握ろう

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<プロフィール>
 おぐら・だいご 1974年7月14日生まれ、東京都出身、血液型A型、ゴルフ歴12年。2007年日本プロゴルフ協会入会、アメリカのジム・マクリーンゴルフアカデミーに2年半留学、現在は都内を中心に活動中。生徒の中にはWBCで活躍したA選手を含む有名人も多数。

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