「警視庁がテレビ各局にネタを毎日小出しにしていて、徐々に事件当日の様子が明らかになって来た。当初は海老蔵が一方的に暴行されたものと思われていたが、逮捕状が出た男のグループに対し海老蔵が『(グループ内の酔いつぶれた男に)立てよ、と水をかけた』、『灰皿にテキーラを入れて飲ませようとした』など常識のある人なら誰でも激怒するような言動ばかり。挙げ句の果てに海老蔵は暴行を受け、全裸の土下座姿を携帯電話のカメラで撮影されてしまったようだ」(社会部記者)
事件に絡み、その大トラぶりで酒の席でのトラブルが続々と出てきている海老蔵だが、“決めゼリフ”とされているのが「俺は人間国宝。国から60歳まで年間2億円もらえる」だが、そう言っている時点で人間国宝の資格はないようだ。
「現在、存命している歌舞伎俳優の人間国宝は坂田藤十郎、尾上菊五郎ら数えるほど。たとえ、人間国宝になっても年間200万円の特別助成金をもらえるだけ。いくら酔っているとはいえ、海老蔵はそんなことも知らないのだろうか」(芸能記者)
海老蔵の父・市川團十郎ですら人間国宝ではないが、「海老蔵のこれまでのスキャンダルがネックになって人間国宝になれなかったとのうわさも。ましてや、隠し子騒動や、数々の女性スキャンダルで世間を騒がせた海老蔵に人間国宝の資格はない」(同)という。
一部夕刊紙では逮捕状の出た男の都内潜伏説が報じられたが、男が逮捕されれば事件当日の“海老蔵語録”がぶちまけられそうだ。