同企画は、暑さの厳しくなる7、8月に、「暑さと向き合う一助になれれば」と同社が企画した。14日限定となる、第1弾キャンペーンでは、7月1日以降、綾鷹の公式ツイッター上で、「暑い」という言葉を含む形で、投稿をリツイートした人の中から当選者を選定し、のべ1000人に「綾鷹」「綾鷹にごりほのか」のセットをプレゼント。この第1弾企画は、企画者側も「全力」で応援する体制となっており、都内に「綾鷹おもてなし本部」を設置し、スタッフが24時間体制で、当選者のアカウント名を筆ペンで直筆し、当選者通知を作成。綾鷹のデザインがあしらわれたはっぴ姿で、当選者に送信していた。
企画発案者も、同企画での筆ペン記入作業に参加しており、発案理由を「全部デジタルで済ますと、温かみを感じないので、気持ちがこもったものを贈りたかった」と語る。なお、参加スタッフは、プロの書道家や、書道の有段者を集めている訳ではないそうだ。本部では、スタッフが何度も試し書きをして同企画に挑んでおり、とあるスタッフは「とにかく“気持ち”だけは入れて書いています!」と意気込みを語ってくれた。
ちなみに、スタッフに聞くと、一番筆ペンで書くのが大変な字は「@(アットマーク)」とのことで、「キレイな円にするのが難しい」と理由を説明した。
手書きで当選者を発表する、第1弾キャンペーンは14日限定だが、15日から開催される第2弾キャンペーンでは、日本中の「暑い」というツイートの数に応じて、1日の当選者数が変動するプレゼントキャンペーンを実施。のべ当選者が9000名に達するか、8月5日になるまで毎日、「綾鷹」「綾鷹にごりほのか」のセットを当選者にプレゼントする。(斎藤雅道)