かくいう筆者も大の愛煙家。特に最近、コラムやニュースを書いている時にはついつい1箱以上のタバコを吸ってしまっている。
「そろそろ禁煙しないとなぁ」と頭では思っているが、なかなかうまくいかないのが愛煙家の悲しいところ…。実際、筆者も何度も禁煙に失敗しているのだ。
そこで今回は、今までになかったタイプの禁煙グッズを紹介したいと思う。それは株式会社バオバブから発売された、「A-romanスモーキング」(税込630円)という商品。
通常、禁煙グッズというと電気を使って煙りを出す電子タバコや、ニコチンをカットする離煙パイプなど、タバコの形を残したものが多いのだが、このA-romanスモーキングはタバコの形はおろか、口にもくわえない新しいタイプの禁煙グッズなのだ。
使い方は簡単。キャップを外し本体を鼻腔に近づけ、片方の鼻を押さえスーッと吸いこむだけ。もちろんニコチンは入っていない。見た目的にはなかなか間抜けではあるが、意外や意外。これが結構効果があるのだ。
A-romanスモーキングの香りは、ややきつめのメンソール。筆者は普段メンソールを吸わない人間なのだが、A-romanを使うと確かにタバコを吸いたい衝動は軽減できる。恐らくメンソールの爽快な香りが、気を落ち着かせているのだろう。
ちなみに筆者はこの記事を書く際、ずっとA-romanを鼻に突っ込んでいた。吸いたくなったらタバコの代わりにA-romanをひたすら吸いこむ動作を繰り返し、結果的に2時間近くもタバコを我慢できた。
本当に禁煙したい方は、お遊び感覚でもいいので色々な禁煙グッズを試してみるのも手かもしれない。
株式会社バオバブ内「A-roman スモーキング」紹介ページ
http://www.baobab-net.co.jp/aroma.html
(「昭和ロマン探求家」穂積昭雪 山口敏太郎事務所)
【参照】山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou