キムタクは、「『グループ解散』に関して、正直なところ本当に無念です」「5人揃わなければ何も出来ないので、呑み込むしかないのが現状」「本当に情け無い結果」と解散コメントで語っている。キムタクとしては、解散だけは回避したいというのが正直な気持ちであったのだろう。
それもそのはず、1月からはじまったSMAPの解散&離脱騒動で、すっかりキムタクは騒動の戦犯であり、裏切者であるという扱いを受けてしまっているからだ。そんな状況を打破するためには、意地でもSMAPを存続させ、メンバーと良好な関係を再びつくりあげる必要があったのだ。
しかし、メンバーの溝が埋まることはなかった。今月10日にキムタク以外の4人が喜多川氏と面談。その結果、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人が「休むより解散」と申し入れ、最終的に中居も3人に同意。11日に事務所の幹部会を経て解散が決定してしまった。
特にネット上では、キムタクへの罵詈雑言は以前にもまして沸騰している。かつてのドラマでの“キムタク神話”も今は昔。そんな現状での今回の好感度急落は、今後の仕事に大きく影響を与えることは間違いない。今回の解散で、もっとも仕事に影響がでるのはキムタクになるかもしれない。