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悠々自適にバカンス中だったキムタク

 14日未明に12月31日での解散が発表され、国内のみならず海外にも衝撃が走っているSMAPだが、メンバーのキムタクこと木村拓哉が、メンバーがグループの解散を申し出た今月10日以前に米国・ハワイに出発していたことを、一部スポーツ紙が報じている。

 解散の経緯については、各スポーツ紙によると、今年1月に分裂・解散騒動が収束。その後、グループ存続に向けて所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長とメンバーが面談や話し合いを重ねていたという。

 しかし、夏の音楽特番への出演をめぐり、6月以降に行われた面談などで、キムタク以外のメンバーがクビをタテに振らず、グループでの活動は難しいとして、一度は活動休止の結論が出た。

 ところが、今月10日、キムタク以外の4人が喜多川氏と面談。その結果、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人が「休むより解散」と申し入れ、最終的に中居も3人に同意。11日に事務所の幹部会を経て解散が決定したというのだ。

 「キムタクはもはや事務所サイドの人間なので事務所決定に従うことになっていた。すでに、ほかのメンバーとの溝も深く、ほかのメンバーとの話し合いが成立しない状況」(芸能プロ関係者)

 一部スポーツ紙によると、キムタクは9日までに妻で歌手の工藤静香、2人の娘と共に毎年恒例の家族水入らずのリフレッシュ休暇を過ごすためハワイに到着。解散発表直前の13日にはジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長と、その娘で藤島ジュリー景子副社長もハワイに旅立ったという情報もあるそうで、木村はもちろん、工藤とメリー氏も親交があるだけに現地で合流する可能性もありそうだというのだ。

 「事務所はなんとかイメージアップさせようとしているキムタクだが、ファンの中では解散の引き金となった“戦犯”扱い。今後、SMAPのファンクラブが解散し、メンバー個々のファンクラブを募集するというが、キムタクはそれほど集まらないのでは」(芸能記者)

 今後、キムタクとほかのメンバー4人が歩み寄ることはなさそうだ。

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