それらのCMのなかで、ひときわ目立っているのが、離婚した大御所俳優・松方弘樹と仁科亜季子の娘・仁科仁美(26)。「仁美は美人の母親の、さらに上を行く美人」ともっぱらの評判。
仁美は時代劇で子役としてデビュー。両親の離婚後の02年から、本格的な芸能活動をスタートした。当初こそ、そこそこ仕事はあったが、ここ数年は表立った仕事はなく、舞台や下着モデルなどで細々と活動している。元来、ドラマのレギュラーや注目映画への出演経験がないため、大物の娘にしては知名度はなく、初めて、その存在を知ったという人も多いようだ。
ところが、今や日本一ともいえるテレビ画面への登場回数で、知名度は飛躍的にアップ。その美貌もあいまって、関係者の注目度は急上昇というのだ。
「テレビ、出版、映像…。各メディアは仁美に注目しています。彼女の露出は今後、急激に増えるのではないでしょうか。別れた父・松方との共演も、プランされているようです」(某芸能ライター)
一連のACジャパンのCMのなかで、いちばん得をしたのは仁美かもしれない。
(蔵元英二)