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芸人にとって“大阪レギュラー番組”の重要さ かまいたち本格的な東京進出、

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かまいたち

 お笑いコンビのかまいたちが『キングオブコント2018』の開催記者会見に出席した。昨年度の優勝コンビである彼らは、この4月から本格的に東京進出を果たした。大阪で務めていたレギュラー8本のうち7本を降板してきたという。現在のレギュラーは『NMBとまなぶくん』(関西テレビ)のみとなる。

 関西芸人にとって大阪のレギュラー番組は重要なものだ。

 「番組作りに大切なのは、出演者とスタッフとの密なコミュニケーションです。単に『人気がある』『旬である』というだけで始まった番組はたいていの場合、長続きしません。オリエンタルラジオがブレイク時に関東で多くの番組をスタートさせましたが、全てコケてしまったのは有名な話です。その点、関西の番組は予算こそ少ないものの、規模が小さい分、人間関係は充実しているでしょう」(放送作家)

 大物芸人は東京進出後も大阪で番組を持つ場合が多い。明石家さんまは『痛快!明石家電視台』(毎日放送)、ナインティナインの岡村隆史は『おかべろ』(関西テレビ)、『なるみ・岡村の過ぎるTV』(朝日放送)をいまだに持っている。過去には島田紳助も『クイズ!紳助くん』(朝日放送)を放送していた。

 「『クイズ!紳助くん』では女優の高木美保をレギュラーに起用するなど、紳助お気に入りのタレントを自身の裁量で使っていました。ダウンタウンの浜田雅功も『浜ちゃんが!』(読売テレビ)、『プレバト!!』(毎日放送)、『ごぶごぶ』(同)といったソロレギュラー番組を大阪で多く持っており、彼と懇意にしている若手芸人やスタッフを多く起用しています。こうした自由な番組作りができるのも大阪レギュラーの魅力だと言えるでしょう」(前出・同)

 かまいたちが大阪のレギュラーを1つ残したのは、大阪芸人としてのプライドの表れかもしれない。

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