コント日本一を競う同大会。プロアマ問わず、芸歴の制限なく出場が可能で、前回は2,477組のエントリーがあった中、かまいたちが10代目チャンピオンに輝いている。会見には、MCのあべこうじやTBSアナウンサーの伊東楓ほか、本大会出場を宣言したジャングルポケット(おたけ、太田博久、斉藤慎二)、さらば青春の光(東ブクロ、森田哲矢)、パーパー(ほしのディスコ、あいなぷぅ)も登壇した。
あべから賞金の使い道を聞かれた濱家は「両親と奥さんと奥さんの両親に渡しました」と回答。「たいした額ではない」と謙遜しつつ、100万円ずつ渡したと話し報道陣を驚かせた。一方、山内は「借金を返して残ったお金を仮想通貨のNEM(ネム)にぶちこんで大損こきました」と肩を落とす。賞金が入ったタイミングが、仮想通貨の価格が上昇していた頃だったと言い、「そこでジャンピングキャッチした後スコーンと落ちた」と回顧。濱家が「前向きな陽の話をしましょう」とツッコむが、山内は「いま僕は仮想通貨を全部手放しまして、新しい仮想通貨を(購入予定)」と暴走。最終的に「今日を機にお笑いで稼げるように頑張る」と締めた。
前大会4位のジャングルポケットおたけは「今回優勝できなければどうするのか?」との質問に「(既婚者の)太田と斉藤が離婚してお笑いに前向きになってほしい」と回答。周囲から家族がいることで頑張れると諭されると、「そうですね」と納得したのだが、太田から「お前がお笑いに前向きになれ。週末クラブに行ってセックスばっかりしやがって!」と反撃を受ける。斉藤はすかさず「やめろ!」と制し、「(このやりとりは)書かないでほしい!」と記者に詰め寄っていた。
同大会のエントリーはすでに始まっており、7月2日(月)より1回戦がスタートする予定だ。