ドラマは主演の山崎賢人演じる歌舞伎町No.1ホストが、謎の女にキスされることで何度も生死を繰り返すミステリー系のラブストーリー。ゆりやんは、店を訪れる客として登場する。妖艶な黒とワインレッドのキャミソール姿で、緊張しながら山崎との撮影に挑んだようだ。
今回のドラマ出演は、昨年開催された「女芸人No.1決定戦 THE W」で初代優勝したことがきっかけだ。ゆりやんには「THE W」を放送した日本テレビから、同局放送のレギュラー番組に合計視聴率100%分出演できる、「日テレ100%券」が贈られている。
券はこれまでバラエティー番組をはじめ、「NEWS ZERO」や「金曜ロードSHOW!」といった番組で使われ、ドラマでの使用は初めてとなる。ゆりやんにとって女優は、小学生のころから憧れの職業のようで、今後続けたいと意欲も見せているようだ。
「最近は若手女性芸人の女優進出が特に増えてきました。特に日テレでは、『家売るオンナ』や『ウチの夫は仕事ができない』など、イモトアヤコの起用が目立ちます。また、ゆりやんと同年代では、渡辺直美が昨年『カンナさーん!』(TBS系)で、連続ドラマの主演を掴みました。ゆりやんも今回のドラマ出演で、後の仕事の発展に繋がればいいのですが…。」(芸能関係者)
ちなみに、ゆりやんは、来月30日に公開のSF映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」で、声優にも初挑戦している。役者としての活動範囲を、徐々に広めつつあるようだ。
「ゆりやんは学生時代にダンスサークルに所属しており、ストリートダンスを得意としていたようです。また、ネタを披露している時と普段の時の喋り方のギャップなど、非常に特徴的な声も持っています。ルックスにインパクトが持って行かれがちですが、今後、本格的に演技を学べば、女優としての道も拓ける可能性もあるかもしれません。」(同・関係者)
ブレイクの波と高いスペックを活かし、ドラマにレギュラー出演する日もそう遠くないかもしれない。