陣内はツイッターに「Xmasにこんな手紙が届いた。素敵なプレゼントありがとう!お笑いも捨てたもんじゃない」と投稿し、実際にもらったという子供からの手紙の写真を掲載した。手紙は小学校6年生の男の子からのもので、つらい時期に陣内の「セミの一週間」というネタを見て自殺を思いとどまったとし、陣内に感謝する気持ちがつづられている。
この手紙の最後には「これから陣内さんにも、辛いことがたくさんあると思うけど、僕たちファンはいつまでも応援しているので頑張って下さい」と書かれており、陣内は「俺はこれからまだまだ辛い事あるの?笑これからもお互い笑顔で頑張っていこうなー!」とエールを送った。
この投稿を受けて、ネットには「泣きそうになった。頑張って生きてほしい」「お笑いが救う事、いっぱいありますよ!心身共に健康になれるのも芸人さんたちのネタのお陰です」「陣内さんに辛い事が降りかかる未来があるのね」といったコメントが寄せられている。
手紙を書いた子供が救われたという「セミの一週間」は、『エンタの神様』(日本テレビ系)などで放送された。このネタは、リストラされた男が自殺を考えるも、寿命の短いセミから、思いとどまるように説得され、自殺をやめるというもの。
ネタの中では、セミが、軽快な口調で冗談を言っていくが「わしらセミは今日死ぬと分かってても最後まで生き抜くんや。君ら人間にとってはただの一週間かもしれん。でもわしらセミにとってはかけがえのない一週間なんや。どんだけ生きたくても一週間しか生きられへんのや。それやのに、簡単に死ぬとか言うな」というセリフがある。このネタを見たファンからは「面白いけど泣ける良い話」「辛いときこのセミの言葉に救われた」といった声が寄せられていた。
この気持ちのこもった手紙は、陣内にとってうれしいクリスマスプレゼントとなったようだ。
記事内の引用について
陣内智則の公式ツイッターより https://twitter.com/jinnai_tomonori